シングルマザーでも大学へ行ける

大学に通っていた4年間は、どう考えても貧乏なはずだったが、
苦労した記憶がない。

これは、いろいろサポートがあったから。

私と娘は元旦那の両親が住む家の二階を借りて住んでいた。
彼らは息子と離婚した私のことをいつも気にかけてくれ、
実の娘のように扱ってくれた。

そんな彼らは家賃は高熱費込みで300ドルしか取ってくれなかったし、
夕飯もよくご馳走してくれた。
車の免許を取るときも、練習につきあってくれたし。
彼らのサポートがなければ、今の私はない。

あとは、政府のサポート。

フルタイムで大学に通うシングルマザーということで、
Social Workerのお世話になり、
州政府から発行されている低所得者用の医療カードを利用できたので、
医療費は無料だった。 まあ、私も娘も健康でピンピンしていたから、
ほとんど医者にはかからなかったけど。

毎年ファイルするTaxも、子供を養育している低所得者のための
Earned Income Credit のおかげで、実際に払ったTaxよりも多く還元された。

大学関係では、Grant (助成金)の他に民間からの奨学金ももらっていたので、
以前書いたように、授業料は免除になり、本代やその他諸々の費用もカバーされた。

託児所代は、大学からもらう給料の半分以上で大きな出費だったが、
もちろん大学には連れていけないので仕方がない。

でも、これもサポートを得る方法もある。

やはりシングルマザーをサポートする非営利団体によっては
託児所代などを替わりに払ってくれるところもある。
これは、Senior(大学4年生)になってから知り合った友人が
その制度を利用していて勧められ、1年間だけだったが恩恵を受けた。

このように、周りから大きなサポートがあったおかげで、大学を卒業できた。
こうやって書いてみると、本当に恵まれていたなと思う。

外食したり、ブランド物を買ったり、旅行したり、という贅沢はもちろん
できなかったけど、そんなものよりももっと大事なものを手に入れた時期だった。

Social Worker との最後の面談で卒業を伝えた時、彼女は本当に喜んでくれ、
“I'm so proud of you!”とハグしてくれた。
心の中では、政府にお世話になるなんてちょっと恥ずかしいと思っていたけれど、
彼女の笑顔を見て、そんな感情も一気に吹っ飛んでしまった。

もしシングルマザーでこのブログを読んでいる方、
お金がなくても大学に行く方法は色々ありますよ!ホント!

追記:シカゴでシングルマザーのサポートグループの立ち上げを
計画中のCHさんのブログサイトのをリンクをアップしました。

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