大学の専攻とオトナ

file941263253896.jpg



“大きくなったら何になろう”といいオトナになっても常に考えていた私は、

大学の専攻を考えるのは実は楽しかった。

結局は、多分仕事に就きやすいだろうという考えからビジネス/アカウンティング

(会計学)を取った。その結果、卒業する前に就職先が決まり、

すぐにパートで働き始め、卒業後正社員として働くようになったので、

シングルマザーには良い選択だったのだろう。

でも!

今でも、時々考える。

あの時、もっと選択はあったはず。建築を専攻したら、それとも看護学の勉強をしていたら。

それとも、それとも…!


さかのぼること20ウン年、高校生だった私は音大に行くつもりで

音大の先生に師事していたのだが、3年生の夏に色々考えた挙句やめ、

受験勉強を始めた。一日何時間もピアノを弾いていた指が、鉛筆を握るようになった。

当時は短大が人気だったので、港区のミーハー(死語?)短大へ進学。

学科は国語が得意だったという理由で国文科。

はい、筋が一本も通ってないのが私なのです。

言い換えれば、何がしたいのか自分でもわからなかった、ということ。


なので、オトナになってからアメリカの大学に通うということは、

敗者復活戦というか、夢を再びみるチャンスでもあり、

私は一体何がしたいのかと自分に問う機会でもあった。


話はちょっと飛ぶが、私が以前かかっていた歯医者で働いていた

歯科衛生士さんの息子さんは、気象学を学び、とあるテレビ局で天気予報を報じている。

彼は、小学校の頃から天気に興味があり、雨量計を誕生日プレゼントにねだったりしていたそうだ。

もちろん、今も仕事Love全然ブレがない。

そんな夢を追って成功した彼とは大違いで、経済的自立が第一の目的だった私は、

超現実的な行動を取り、ビジネス専攻を選ぶことになった。

夢よりご飯。

おかげで、卒業以来会計/ファイナンス関係の仕事をずっとしていて、

とりあえず、食いっぱぐれはない(リストラにはあったけど)。

なんか、オトナってちょっと哀しい、と思う。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村