私の持病 乾癬について4 乾癬性関節炎の発症

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3年ほど前、悪化を続けていた乾癬も、

NarrowbandのPhototherapy(UVライト)の治療、

その後のXTRACによるレーザー治療により

順調に快復に向かっていた。

だが、ひじをテーブルにつく際に

痛みがはしったり、

長時間歩くと、足の裏の指の付け根が

腫れ、痛みが伴うようになったりするようになった。

それでも、その時点では、関節症とは思いつかずにいた。

というより、頭の隅に浮びはしたが、

認めたくなかったのかもしれない。



そんな頃に、子供2人を連れ、日本へ里帰りした。

2010年の夏だった。

子供達にまだ見ぬ富士山を見せたい一心で、

母と私たち親子で、箱根の温泉へ行った時のことだった。

箱根の関所や地獄谷を観光するにも、関節の痛みがひどく、

70歳近い母にもついていけない。

からだが悲鳴をあげる。

ちょっとやばいかも、と思うようになった。



その思いを決定的にしたのは、

日本からアメリカへの帰国のとき。

何かのウイルスに感染したらしく、

成田空港で、出国直前に具合が悪くなり、

飛行機の中でも熱が出て、朦朧としながらの旅。

自宅へ戻っても、3日ほど高熱が出て、

仕事へもすぐに戻れなかったほど。



その時のウイルスが悪影響を及ぼしたのか、

日本滞在中から飲んでいてコーヒーや、

その他のハーブ茶のせいか、

症状が一気に悪化。

ベッドから起き上がるのでさえ、一苦労となってしまった。

確か、ベッドの端まで転がっていって、

うつぶせの状態で、足をそろそろ床へ下ろして

そこから立ち上がるということをやっていた。

車の運転も、首を曲げるのでさえ苦痛だったので、

朝晩の通勤も大変。



さらに、何年か前に顎関節症を発症していたので、

あごの関節にも影響が出ていた。

あごの関節は破壊が進んでいて、軟骨の存在が

確認できないほどだった。

結構ひどいレントゲンだったらしく、

レントゲン技師がびっくりし、その場に医師を読んで

話し込むくらいだった。



そこで、渋々とリウマチ専門の医師にかかることにした。

その頃には、インターネットで

どんな治療薬が効果をあげているか、熱心に調べ上げていた。

この病気に効果的なのは、メソトレキセートもしくは

生物学的製剤。両方とも副作用のリストが長く、

できれば避けたい。

特に、父を血液のがんで亡くしている私は、

生物学的製剤は絶対避けたかった

(リンパ腫はこの系統の薬の副作用のひとつ)。

とにかく、これ以上の関節の破壊は防がねばならないので

薬を飲みたくないとなど、言っている場合ではなさそうだった。



医師との話し合いの末、まずプレドニゾンで

炎症を抑え、メソトレキセートを服用。

メソトレキセートは処方量をだんだん増やしていく、

という方向で決まった。

Lesser of two evils. かとつい思ってしまった。



あとは、自然療法はないか、とこれまた熱心に

インターネットや図書館の本で調べた。

その結果、肥満は悪影響であること、関節の痛みや破壊を

抑えるには、身体の炎症を防ぐということを知った。

そこで、当時太り気味だった私はダイエットを決心。

試してガッテンの体重計ダイエットと抗炎症の食事療法を

組み合わせることにし、15kgほどの体重を減らした。

(今はダイエットをしていないので5kg戻っちゃったけど)


メソトレキセートの服用開始当時は、

身体が常にだるく、脱毛も激しく辛かったが、

副作用が出ていることは、効いている証拠、

と医師に言われ、そういうものかと納得した記憶がある。

その後、薬(と食事療法の?)の効果も序々に現れ、

だるさも以前ほどはないし、ほぼ痛みのない生活を送っている。

まあ、長距離歩きすぎたりは出来ないけれど。



多分、メソトレキセートとはこれからもずっと

付き合っていくことになるだろう。

とりあえず、ひどい副作用とか出さないように

お手柔らかにお願いしたものです。



乾癬を発症されている方、関節の痛みにはお気をつけ下さいね。





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