アジアがトップ独占 PISA(OECD生徒の学習到達度調査) 

2012年に実行されたPISAの結果が発表された。 

PISA(Programme for International Student Assessment)

とは経済協力開発機構(OECD)による国際的な生徒の

学習到達度調査のこと。

対象は15歳の学校へ通う生徒で

2000年から3年に一度実施されている。

こちらがその結果。

pisa2012.jpg
資料:OECD


アジア勢強し。

日本も検討している。

それでも過去はもっと良かったのかなと

気になったので、日本の過去の順位を調べ、まとめてみた。

pisa japan


2006年と比べるとかなり順位があがっている。

これって、2008年頃から脱ゆとり教育が

実施されたからなのだろう。



ところでアメリカだが、上表の通りあまり芳しくない。

過去も大体同じくらいで、参加65ヶ国と地域のうち

大体真ん中かその下あたり。

色々インターネットや新聞で意見を読んでみると

アメリカの教育機関は危機感を持たねばならない

というものの他に

規格テストで高得点を出すだけなど、意味がない。

なぜなら、こういったテストでは

創造性、野心、根気のよさや、Can-Doの心構えといった

アメリカ人の美点(!)は換算されないからだ。

といった意見が多いようだ。

ちょっと負け惜しみじゃないか

という気もしないでもないけれど

確かに、テストの点数だけでは将来

生徒たちが成功するかなんて、測れないとは思う。



アメリカもゆとり教育とは違うが

2001年に施行されたNo Child Left Behind Act

(落ちこぼれ防止法)が原因で

生徒達が規格テストなどでの高得点が得られないのでは

と言われて久しい。

優秀な生徒は、学校にもよるが

アドバンスのクラスの授業も受けられ

彼らは、どんどん伸びるけれど

平均かそれ以下の生徒は、落ちこぼれの出ないような

カリキュラムの授業を受けることになる。

また、アメリカは公立学校の場合、住んでいる地域の

富裕度によってレベルが変わる。

このことにも教育の格差が出たりする。

オバマ大統領はこの法を撤回を決め

2012年に入り、いままでにいくつかの州での

この法の執行の免除を容認している。

2015年のテストの結果がどうなるか、興味がある。



さて、このテストのことは聞いたことはあったけれど

今まで、あまり詳しく知らなかった。

第一、私の娘も含め、周りでこのテストを受けたという

生徒を知らない。

調べてみると、マサチューセット州、コネチカット州

そしてフロリダ州の生徒がサンプルとして

このテストを受けているらしい。

どうりで。

ちなみに、マサチューセットの生徒の平均点は良かったが

フロリダはかなり悪かったらしい。

州によっても学力の差が出ているのね。



それにしてもこの3つのテストのトップを

上海が独占した。

どんな教育してるんでしょうね~。

気になるところです。


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