実は私は大学へタダで行きました。

今、私の娘は私が卒業した大学へ通っている。
田舎の州立大学なので私立に比べれば格段に安いが、
それでも一年間で7,000ドル位は払っている。

当時(20年ほど前)は確かその半額位だったと思う。
それでも、シングルマザーで収入のなかった私には捻出できない金額。
卒業してから返済義務が発生する学生向けのローンがあるらしいので、
それを借りるか?

入学願書を出した際に紹介されたのが、Carmenという留学生のサポートをする
アドバイザーだった。私のその当時の状況を親身になって聞いてくれた後、
Financial Aid Officeへと連れて行ってくれた。
Financial Aid Officeは、政府からの助成金や民間の奨学金などによって
金銭的に学生をサポートするオフィス。

私はアメリカに来てまだ1年ちょっとだったので、半信半疑だったが申し込みをして、
審査の結果を待った。そして、タイトルに記した通り、授業料は全額免除となった(なんと!)。
国と州政府の助成金が出ることになったのだ。
何故もらえたかというと、簡単にいうと、

1. ウィスコンシンに1年以上居住している。
2. 低所得の世帯主である。

の条件を満たしていたからだった。

アメリカってすごい!と感動した瞬間だった。
その当時の大統領はクリントンで、思わずThank You Letter を
書こうかと思ったくらいだ。

でも、周りのアメリカ人からは反感を買った。
どうしてアメリカに移住したばかりで、市民権のない日本人がただで大学に通えるのか。
”私なんて自分で学生ローンで学費払って、今もまだ返済してるのよ!”
と、憤慨されたこともある。

全く同感である。
同感であるが、彼らが学費を払ってくれるわけでもないので、
毎年申請し助成金をありがたく受け取り、4年で卒業した。
その4年間は貧乏だったけど、その面では本当に恵まれていたなと思う。感謝!

そして、2000年に卒業以来ずっと働いて税金を払っている。
ちょっとはお返しできてるんじゃないかな。

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Comments

ドンドン使える助成金や奨学金は使うべし

授業代免除になってよかったですね。でもテキスト代高かったでしょ? こっちの教科書分厚いし。。。半端な値段じゃないっす。

あああ、アメリカ人に反感かってしまうの分かります。うちのお爺の同僚など私がアジア人だから政府からがっぽり援助もらっていると思い込んでいる人がいる。。。^^; 

確かに難民の人達は、渡米する途端にFood StampsとかBadger Careとかもらえて他のアメリカ人はWaiting Listで待っている状態。その辺の方からきっと反感がきてしまうんだろうね。。。分からない気がしないでもないけど。。。

  • 2013/03/17 (Sun) 06:34
  • Yumi D #0gongPsw
  • URL

ただで出させて貰った大学で得たスキルを活かして今迄も税金払っているのだから恩返ししていると思う。頑張ってるよ!

  • 2013/03/19 (Tue) 18:18
  • Noripi #zpSy6bMc
  • URL

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